はじめに #
タグ設定画面では、排出量データを分類・整理するためのタグの管理を行うことができます。タグは排出量データに付与して、様々な切り口でデータを分析するための重要な機能です。この画面では、タグの登録・編集・削除などの操作を行うことができます。

画面構成 #
タグ設定画面は、以下の要素で構成されています。
- タイトルエリア:処理画面のタイトルが配置されています
- タグ一覧テーブル:タグ名、備考、操作アイコンを表示するテーブル
- 新規追加ボタン:テーブル上部に表示される「新規追加」ボタン
- 件数表示:テーブルの下部に表示されているデータの総件数が表示されます
基本操作 #
タグ一覧の表示 #
「タグ設定」画面を開くと、登録されている全てのタグが一覧表示されます。一覧には以下の情報が含まれています。
- タグ名:タグの名称
- 備考:タグに関する補足情報
- 操作アイコン:編集・削除用のアイコン
タグの新規登録 #
新しいタグを登録するには、以下の手順で進めてください。
- テーブル上部の「新規追加」ボタンをクリックします
- 「タグ登録」モーダルが表示されます
- 以下の情報を入力します
- タグ名 – タグの名称
- 備考 – タグに関するメモや補足情報
- 「保存」ボタンをクリックして登録を完了します
タグの編集 #
既存のタグを編集するには、以下の手順で進めてください。
- 編集したいタグの行にある編集アイコン(ペンのアイコン)をクリックします
- 「タグ編集」モーダルが表示されます
- タグ名や備考を変更します
- 「保存」ボタンをクリックして変更を確定します
タグの削除 #
タグを削除するには、以下の手順で進めてください。
- 削除したいタグの行にある削除アイコン(ゴミ箱のアイコン)をクリックします
- 「タグ削除」確認モーダルが表示されます
- 削除するタグ名を確認し、「実行」ボタンをクリックします
複数タグの一括削除 #
複数のタグを一度に削除するには、以下の手順で進めてください。
- 上記の方法で削除したい複数のタグを選択します
- 選択した行のいずれかで右クリックし、コンテキストメニューから「選択行を削除」を選択します
- 確認モーダルが表示され、削除するタグの数が表示されます
- 「実行」ボタンをクリックして一括削除を実行します
複数タグの選択方法 #
複数のタグを選択するには、以下の方法があります。
- Ctrlキー(Macの場合はCommandキー)を押しながらクリック:複数のタグを個別に選択できます
- Shiftキーを押しながらクリック:最初に選択した行から次にクリックした行までの範囲を選択できます
選択された行は青色でハイライト表示されます。選択を解除するには、テーブル外の領域をクリックするか、ESCキーを押します。
コンテキストメニュー #
テーブル上で右クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。コンテキストメニューでは、以下の操作が可能です。
- 新規追加:新しいタグを追加します
- 編集:選択したタグを編集します
- 削除:選択したタグを削除します
- 選択行を削除:選択した複数のタグを一括削除します
よくある質問 #
Q: タグとは何ですか?
A: タグは排出量データを分類するための柔軟な仕組みです。部署、プロジェクト、製品ライン、キャンペーンなど、様々な切り口でデータを分類できます。一つの排出活動に複数のタグを付けることができるため、異なる視点からデータを分析することが可能です。
Q: タグを削除すると、そのタグが付いている排出量データはどうなりますか?
A: タグを削除しても、そのタグが付いている排出量データは削除されません。ただし、削除したタグは検索や集計の対象から外れます。
Q: タグ名を変更すると、既存のデータのタグも変更されますか?
A: はい、タグ名を変更すると、そのタグが付いているすべての排出量データのタグ名も自動的に更新されます。
Q: 「新規追加」ボタンが表示されません。なぜですか?
A: 「新規追加」ボタンは編集権限を持つユーザーにのみ表示されます。編集権限がない場合は、タグの閲覧のみ可能です。
Q: 削除したタグを元に戻すことはできますか?
A: 一度削除したタグを元に戻すことはできません。再度同じ名前のタグを新規登録する必要があります。
Q: タグはいくつまで登録できますか?
A: タグの登録数に明示的な上限はありませんが、管理のしやすさを考慮して、必要最小限のタグ数に抑えることをお勧めします。